金価格 金相場のチャートと推移

金価格がスゴイ!ここ数年で金相場が高騰しています。特にわずか2年の間で金価格が2倍になりましたね。
金価格や金相場の推移を「金価格 チャート」や「金相場 チャート」で簡単に検索できますので金価格・金相場のチャートをご覧になってみてはいかがですか。

1980年に金価格は歴史的高値を記録しました。
その当時の価格には、まだまだ程遠い金価格・金相場ですが、チャートでは右肩上がりに急騰している様子がよくわかります。

1998年に金価格が最安値を記録しましたが、1980年からいくつかの大きな波があったことも読み取れますね。
金価格の波の前後には、必ずと言っていいほど中東問題・原油価格・戦争と言ったキーワードが影響しているように思えます。

金相場や一般でも「有事の金」と言われている通り、国際情勢が緊張してくると金価格は高騰します。
金価格が高値圏で推移している背景には、近年経済成長が著しい中国やインドでの金需要が拡大傾向であることも金相場の上昇要因とも考えられています。

また、ニューヨークでのテロ以降、アメリカ国内では金投資への傾向が高まっていたようで、例のサブプライムローン問題でアメリカ国内だけではなく世界で急速に米ドル離れが進み、ユーロ、ポンド、円などのどの通貨とでも交換ができ、「代替通貨」としての性質も持つ実物資産である金が、一時的な米ドルからの避難先として大きな脚光を浴びていることも要因ですね。


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金相場 動向と金価格

金価格の国内小売価格は、2007年10月15日に23年ぶりに1グラム3,000円台を記録し、2008年1月29日には3,370円の高値をつけました。さて、金価格の上昇はいつまで続くのでしょうね。

金は従来から、「有事の金」として資産の一部を緊急避難させたり、資産全体の目減りを防ぐといった「守りの資産」としての機能が注目され、世界中の資産家や投資家から重宝がられてきました。

金価格は、中長期トレンドで見ると需給動向によって決まると言われています。この高値高騰の金相場の動向からプロのディーラーは、短期的な値動きを利用して利ざやを稼ぎ出すことを目的にした金売買を活発化しています。

国際情勢によって左右される金価格の動向で金売買を活発化させますので、金相場は短期的に値動きが荒くなりがちです。
わずか数ヶ月で円建て金価格にして200〜300円/g程度動くことも珍しいことではありません。

つまり有事などを材料に金価格が急騰しているような場面では、勢い良く急騰した金価格に限って短期間で急落することがよくあるのです。
ですので、一般投資家の方や長期資産としての金保有を考えている方は短期の値動きに惑わされることなく、できるだけ長期の金価格推移を見るようにし、さらに国内だけではなく、世界の金の需要動向や金価格推移のチャートも見るようにしましょう。

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金売買 金価格と買取相場

金は、株式や債券などと違って、どのような状況でも無価値になることはありません。
また、どれだけ保有していても固定資産税のような税金がかかることもありませんから、金は長期保有に最も適した資産と言えます。
しかし、金相場の動向が激しくなってくると、どうしても金売買を意識してしまいますよね。

「金価格」「金相場」で検索すると、例えば田中貴金属、三菱マテリアル、石福金属などの「本日の地金価格・相場」で貴金属相場情報が簡単に確認できます。金、銀、プラチナの税込小売価格と税込買取価格の前日比が確認できますが、この金価格は、インゴットの価格であることをご注意ください。

買取の金価格も500g、1kgの純金のインゴットの価格です。
いわゆる「金の延棒・板」ですので、ジュエリーやコインなどの買取金価格ではありません。
ジュエリーやコインなどの少量の貴金属は、リサイクルやスクラップとしての利用方法になりますので、買取業者の方たちが「24金(24K)潰し(つぶし)」と呼んでいる「地金及びコイン買取価格」が金価格になります。

ちなみに、24金(24K)が純金で純度99.99%のものを言い、おおよそインゴット買取金価格よりも200円/gほど低いですね。
ジュエリー・アクセサリーに多く使われる18金(18K)は、24金(24K)の75%と純度が低く買取金価格もさらに低くなりますので、18金(18K)金相場を確認するようにご注意くださいね。




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